【占い体験談】鑑定結果を信じて頑張った結果…裏目に出た失敗談
Post:2023.05.09
年明けだ!桜だ!令和だ!今年もあと半分だ!
あれ?
梅雨の季節にこんにちは!
気分はまだ3月位に居るライターのおちょ子です。
今回は「占い失敗談」と題して、私の華々しい失敗話をお話させていただこうと思います。
多くの失敗を重ねて強くなってきたおちょ子なので、失敗話には事欠きません!
初回は軽いジャブ的な話しを一つ。
もう3年ほど前になるでしょうか。その当時も私は占い好きな恋愛下手でした。
恋愛をこじらせた占い職人の朝は早い。
朝はテレビの占い(恋愛運のみ)を網羅し、周囲がタブレットでスマートに新聞を読む電車内でも、おちょ子はスマートにタブレットで占いチェックをしていました。
ちょうどその時期です。電話占いにハマりだしたのは…。
理想高い系ライターを自負しながらも、おちょ子は基本チキンです。なので電話占い初体験の時は、緊張したなあ…手震えたもんね…。若かった。
「こんな怖い思いしてまで、私は何をしているのだろう」と思ったもんです。
ですが幸運な事に、おちょ子の初(占い)体験の相手はとても優しい淑女でした。肝心の相談内容は、「当時好きだった元同級生との進展について」。
今ならハッキリ分かるんです。ありゃーどう考えても脈無しだったよな!って。でもこじらせ系占い職人であった私は、縋るようにアドバイスを求めました。
「どうすれば、何をすれば、彼とお付き合いに発展しますか!?」
占い師さんの名を、仮に淑女先生としましょう。
淑女先生は分かっていました。今思えば、言葉の端々に「難しいわよ?」というニュアンスが漂いまくっていましたもの。
淑女先生からは何度かハッキリと「お付き合いに発展しないと思う」とも言われました。
ですがこじらせおちょ子は耳を塞いで「わーわー聞こえなーい」という気持ちでスルーしていたのです。
優しい淑女先生は、「これは埒が明かない」と思ったのでしょう、こう提案してくれました。
「ひとまず、信頼関係を築けるくらい仲良くならないと現状は打開出来ないことは確か。今のままでは残念だけど、恋人未満どころか友人未満。だから、彼の理解者になりましょう。彼が『僕の事を理解してくれている』と感じてくれれば、距離も縮まるはず。」
他にもアドバイスをいただいたような気がしますが(焦っちゃダメよ〜慎重に〜!加減が大事よ?聞いてる?)、おちょ子は「理解者」という神聖な響きに酔いしれました。
そこで犯してしまった失敗こそが、「彼を知り、理解する為に彼の情報を調べまくる…」という狂気じみた行動だったのです…。
チキンなおちょ子は彼本人に聞くことが出来ず、彼の友人達に聞きまくりました。
「彼って何が好きなの?趣味は?フットサル?どこでやってるの?何曜日?」。
今こうして文字にしていて、薄ら寒くなってきました…やだ私…怖い!
当然ですが、私が諜報活動をしていることが友人から彼の耳に入ってしまい、
「本当にごめんなんだけど、こういうのは止めてくれないかな…。生理的に無理というか…なんか、ごめん…」
と言われてしまったのです(^ρ^)
生理的に無理という言葉も突き刺さりましたが、
何度も「ごめん」と謝られた事もおちょ子の心にドスドス刺さりました。
目が覚めた瞬間でしたね…。
思い出すだけでスライディング気味に土下座したいです。
でも、目を覚ましてくれた彼には感謝もしているのです…(泣)
その後淑女先生からは、
「理解者っていうのはね、相手の情報を知り尽くす事じゃなくて、相手のペースとか、されたら嫌なこととか、考え方や価値観を汲み取って接してあげられる人なの」
と優しく諭されました…。金◯先生…。
というわけで、これをきっかけにおちょ子はかなり成長しました。かなり深手を負いましたが…まあ勲章ってやつです!
占い師さんのアドバイスは隅から隅まで理解するように徹し、押しすぎず、焦らず、アドバイスを実行する際はタイミングをはかり慎重に。
押さない、加減をする、慎重に。これ占いのお約束「お・か・し」です!
占い好きの皆さん!
アドバイスを実行して「私、頑張ってる!」と思っていると、視野が狭くなって心に怪我を負う事になるのですよ!と経験者は言っています!
占い師からのどんな言葉も、しっかり聞いておいた方が痛手を負うリスクは減るんですよね…。
長くなってしまいましたが、以上、元こじらせライターのおちょ子の失敗談でした!