【占術ガイド】西洋占星術ってどんな占い?
Post:2023.08.07
「西洋占星術」ってどんな占いかご存知ですか?
おそらく誰もが知っている「12星座占い」も、西洋占星術の1つなんです。
なんとなく耳にしたことはあっても、実際に西洋占星術がどんな占術なのかよく知らない…という人も多いのではないでしょうか?
実は、占い師の中には「西洋占星術」を得意とする先生も多いんですよ!
そこで今回は、「西洋占星術」について紹介していきます。
ぜひ占い師に相談する時の参考にしてみてください。
西洋占星術ってどんな占い?
西洋占星術とは
西洋占星術は数ある占術の中でもかなり代表的なもの。
簡単にいうと、生年月日によって決まる「牡羊座」から「魚座」までの12星座と天体の位置関係を元に占う方法です。
『ある瞬間の惑星の配置』を図式化したものを「ホロスコープ」といいます。
当然、「ある瞬間」というのは占う対象によって変わります。
たとえば…自分の性格や運命について知りたいなら、自分が生まれた日。
自分以外の誰かについて知りたいなら、その人が生まれた日。
それぞれの瞬間で作成したホロスコープを読み解くのが西洋占星術の基本です。
どんなことを占ってもらえる?
占いの中では「命術(めいじゅつ)」に分類される西洋占星術。
生まれ持った性質や運命、宿命について占うのに適していて、たとえば。
・自分の性格や才能、特徴について
例:「自分に向いてる職業は?」「自分の本当の性格って?」
・自分と周囲との関係性について
例:「どういう人と相性がいい?」「人間関係を円滑にするには?」
・自分の運気や運勢について
例:「今後1年の運勢は?」「これからの恋愛運は?」
このような事柄を知りたい時にはバッチリです。
逆に、「この人がどう思っているか知りたい」「あの人は今どういう気持ち?」など、人の気持ちを読み解く占いには適していません。
西洋占星術の歴史
西洋占星術の歴史は古く、起源を辿るとメソポタミア文明まで遡るとも言われています。
夜空に輝く星の位置によって農作業の時期を決めたりと、太古の人々にとって「星の動き」は日々の暮らしの指針になっていました。
「その瞬間の星の位置」と災害や戦争、政変など社会が大きく変わる瞬間が深く関連付けられていくようになり、やがて国家や政治の重大な決定をする際の指針にもなったほど。
実は、占星術は古くから学問としても研究されてきた歴史があるんです。
西洋占星術は当たるのか?
知れば知るほど奥深い「西洋占星術」です。
でも、やっぱり気になるのは「当たる」かどうかですよね?
結論から言ってしまえば、当たることもあれば外れることもあります。
というのも、西洋占星術の本質は「未来を言い当てるもの」ではないから。
厳密にいえば「当たる」「当たらない」という概念とは少し違います。
西洋占星術は、ホロスコープを読み解くことで、自分が生まれ持った資質や才能、運命がどう動いていくのかを明らかにして、『人生のヒント』にするためのもの。
ですから、鑑定結果が自分にとって思い当たる節があれば「当たってる!」と感じますし、そうでなければ「当たらない」と感じてしまうでしょう。
同じ日に生まれたからといって、すべての人が同じ運命を辿るわけではありません。
それぞれが違う環境で生まれ、一人一人がオンリーワンの人生を歩んでいきます。
西洋占星術は、古くから研究されてきた統計学的な側面が大きいです。
その点でいえば、目に見えないものを霊的な力で導く「霊術」とはかなり違うでしょう。
西洋占星術によって導き出されるのは、より良い人生を送るためのヒント。
鑑定結果を受けて、意外な自分の本質を知ることができたり、周囲の人との関わり方を学べたり、可能性を広げることができたり、得るものはとても大きいはず。
大事なのは、占いの結果を「どう生かすか」です。
より豊かな人生にするための1つの指針にすることで、西洋占星術を最大限に活用できるでしょう。
いかがでしたか?
西洋占星術…知れば知るほど興味が湧いてきませんか?
西洋占星術は人気占術の1つなので、電話占いでも扱っている先生は多いです。
もし興味があれば、ぜひ西洋占星術を体験してみてくださいね!