【初心者ガイド】自分の悩みにあう占術はなに?占いの種類を徹底分析
Post:2023.01.07
「占い」には色々な種類があります。
タロット、西洋占星術、手相、四柱推命、スピリチュアル…などなど。
例を挙げればキリがないほど多くの占術方法が存在しています。
ただ、そのほとんどは大きく4つのカテゴリーに分類されます。
●命術(めいじゅつ)
●卜術(ぼくじゅつ)
●相術(そうじゅつ)
●霊術(れいじゅつ)
それぞれ違った特徴があり、実は相談内容によって「向き」「不向き」があるんです。
やはり、自分の悩みに適した占術を扱っている占い師を選ぶのがベスト。
そこで今から、それぞれの占術について解説したいと思います。
運気を知りたい人には「命術」
生年月日や生まれた場所、時間、星の動きなどから占うのが「命術」です。生まれ持った性質や運命を診断するのに適しているのが特徴です。
四柱推命、西洋占星術、九星気学、数秘術などは「命術」に分類されます。
たとえば、こんな相談内容の場合は「命術」がオススメでしょう。
「今年1年の運勢を知りたい」
「これからの運気について」
「自分の性格や適職は?」
「気になる人との相性が知りたい」
基本的には、その人が先天的に持っている質を統計学的に診断していく方法なので、「好きな人の今の気持ちが知りたい」などの相談には不向きです。
運勢・自分の決断に対する吉凶を知りたい場合は「卜術」
「卜術」は特定の情報に基づかず、タイミングや運などによって占う方法です。
タロット、おみくじ、易、ルーン占いなどは、この「卜術」に分類されます。
その時の「質問に対する答え」を導くもので、たとえば…
「好きな人の気持ちが知りたい」
「転職するかどうか迷ってる」
「結婚相手にふさわしいのはどっち?」
などを知りたい場合はバッチリ適しています。
「卜術」は占ったタイミングに意味があるとされているので、その時々によって結果が異なる場合が多いです。
「人の気持ち」など、日々移り変わっていくものを診断する方が向いているでしょう。また、遠い未来よりも直近で起こりうる出来事を占うのに適しています。
普段の生活をより良いものにしたい人には「相術」
「相術」は、見た目に現れる「相」から占う方法です。
人の顔、手相、家の位置、家具の配置、名前など、ものの形や様子を見て判断します。
手相占い、顔相、風水、姓名判断などがここに分類されますね。
「手相を見てもらいたい」
「運気が上がるように模様替えしたい」
「外見をイメージチェンジしたい」
という場合は「相術」がオススメです。
見た目から占う方法なので、電話占いでは少々困難かもしれません。
ただ、中には電話占いでも写真を送ることで鑑定してくれる方もいるので、相術を扱っている占い師の先生を探してみてくださいね。
目に見えない力で導かれたい人には「霊術」
その名の通り、占い師の霊的な力を使って占うのが「霊術」です。
近年どんどん人気が高まっている「スピリチュアル」と呼ばれる分野が、まさにそう。
スピリチュアル占い、霊感タロット、オーラ鑑定、前世鑑定、守護霊対話などなど。
中には「霊術」と「卜術」を組み合わせた占術方法なんかもありますね。
「自分のオーラを知りたい」
「守護霊について聞きたい」
「運命の相手との未来を知りたい」
「好きな人の気持ちを教えてほしい」
という人には、特にオススメです。
「霊術」は占い師の力で目に見えないものを読み解く方法なので、基本的にはどんな相談内容でも対応できるケースが多いようです。
ただ、他の占術よりも「占い師の力量」によって結果に差が出やすいのも特徴。
「霊術」は初めて占いを利用する人にとっても比較的わかりやすいので、「どの占術がいいのかわからない」という人は、とりあえず霊術を選んでみるのもアリです。
…いかがでしたか?
「占い」と一言でいっても、その種類は様々です。
占ってもらいたい事柄によって、それに適した占術も変わってきます。
最近は電話占いでもかなり多くの占術を扱っているので、選択肢は幅広いでしょう。
ぜひ、自分に合った占術を選んで相談してみてくださいね。