【占術ガイド】霊視占いってどんな占い?
Post:2020.08.24
占いの種類は様々ですが、その中には「霊視」というものがあります。
「霊視占い」というと、
『霊能力で何でも言い当てること』
『霊的なものを見ること』
などなど、なんとなく漠然としたイメージがあるかもしれませんね?
そこで今回は「霊視占い」の実態について解説していきたいと思います。
霊視占いってどんな占い?
「霊視占い」は、占い師の霊力によって相談者の「過去」「現在」「未来」などを見通して占う方法のことをいいます。
「霊視」といっても、幽霊を見える能力とはまた意味が違ってきます。
霊視の方法は占い師によって様々ではありますが、主に「守護霊との対話」によって相談者が知りたい事柄を導き出すことが多いようです。
つまり、「霊視」は肉眼からの情報ではありません。
その人に常に寄り添っている「守護霊」にコンタクトを取り、許可を得た上で目に見えない様々な情報を読み取っていきます。
「霊視」は占いの種類別にいうと「霊術(れいじゅつ)」に分類されるもの。
統計学的な面を持つ「命術」や、目に見えた様子から占う「相術」とは方向性がかなり違います。
端的にいうと、「霊視」の質は「占い師の腕」にかかっているんです。
優れた霊力を持っていたり経験が豊富な占い師なら、他の占いでは到底わからない奥深い真理まで見通すこともできます。
逆に、占い師の力量が不十分な場合は「期待したほどの結果じゃなかったな…」と、相談後にガッカリしてしまうことも少なくないんです。
また、自身の霊力を使う占い師は非常に大勢いますが、必ずしも「霊視のみ」というわけではなく、タロットなど他の占術方法と組み合わせて占う場合もあります。
霊力を駆使した占いということで、「霊視」を行う占い師の中には僧侶や神主など「聖職」に携わっている方も多いようです。
霊視占いで相談できること
霊視は「守護霊」にコンタクトを取り、そこから降りてきたイメージを読み取るものなので、占星術や姓名判断などのように生年月日や本名などの基礎情報は重要ではありません。
相談できる内容も非常に幅広いのが特徴です。
『気になる人の気持ちが知りたい』
『浮気されていないかどうか不安』
『結婚のチャンスはいつ訪れるか』
『今の仕事を辞めるべきか悩んでいる』
『今後の金運が知りたい』
『転職するならどんな仕事が向いてるか』
などなど…その人の性格、運命、適職、金運、恋愛、相手の気持ちはもちろんのこと、大体の相談は差し支えないと思います。その他にも、
『守護霊について知りたい』
『自分の前世を教えてほしい』
『魂のカルマを見て欲しい』
など、他の占いではなかなか難しい相談ができるのも「霊視」の魅力です。
霊視占いで相談できないもの
大体の相談には対応している「霊視」ですが、例外もあります。
たとえば、
『失くした物がどこにあるか教えてほしい』
『自分(もしくは誰かの)の寿命が知りたい』
『相手の連絡先やどこに住んでるか知りたい』
などの例が挙げられます。
これらは「見ることができない」というよりも、倫理的、常識的な面で「見ない方がいい情報」「知らない方がいいこと」という風に位置付けられるケースが多いです。
もちろん占い師によって差はありますが、多くの場合はお断りされるでしょう。
まとめ
霊視は「目に見えない情報」を霊力によって読み解く占術です。
他の占いに関しては熱心に勉強すればある程度は理解できるものが多いですが、霊視の場合はそうはいきません。
一般人にはなかなか踏み込めない領域で繰り広げられる占いなので、非常に神秘的です。
その分、占い師選びはとても重要なポイントといえるでしょう。
信頼できる占い師を見つけることができれば、人生が変わるような素晴らしい体験ができるかもしれませんよ。